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「はじめまして。よろしく!」
新学期が始まるまでまだ3日もあるのに、今年度の留学生達が今日一斉 にダーラムへやって来ました。
「学期が始まって街が学生であふれてしまう前にダーラムに馴れてもら うため」との大学の配慮です。
今日来た留学生を歓迎するためのパーティーが今夜大学であるので僕も めーさんと恵花を連れて潜り込む予定です。熊本・大阪・群馬・上智・ 国際基督教大学(他にもいるかもしれない・・・)からの交換留学生を はじめ、世界各国の学生が集まるパーティーなので今から楽しみです。
≪写真:卒業式。さようならの後には出会いが・・・≫
この“大学の配慮”、正式にはInductionプログラムと呼ばれています。 毎年ISA(International Students Association)という大学の組織が 準備するイベントです。“組織”と言っても基本的には留学生から成る サークル。他のサークルと違うところは、このInductionプログラムの ための援助金が大学からでるということぐらいです。主な仕事としては、 留学生達のためにさまざまなイベント(小旅行や御食事会、ダンス・パ ーティーなど)を企画したり、留学生の相談にのったりする事がありま すが、その中でも一番重要なのが、Inductionプログラムです。
何を隠そう、僕も大学1年生の時はISAのナンバー2として(あやうく 留年するぐらい)活躍していたので、Inductionプログラムは思いで深 い行事の一つです。
大学のInternational Officeと何度もミーティングをして企画を練り、 新学期が始まるまでの宿泊・食事・イベント会場などの手配をしていき ます。当日は駅やバス停まで留学生達を迎えに行ったり、切手の買い方、 電話の掛け方などを教えることからダーラムの観光案内まで、なんでも しました。帝京大学のミニ・バスを借りたり、帝京大生やイギリス人ク リスチャンのグループに手伝ってもらったりもして、何とか忙しく楽し い日を切り抜けました。
≪写真:留学生同士はやはり仲が良い・・・≫
このInductionプログラムの良いところは、たくさんの人と知り合う事が できること。僕の場合、3年間の大親友であり憧れの人(詳しいことを書 くとめーさんにやきもちを焼かれてしまうので略)と知り合うことができ ました。それに、大学のInternational Officeの人達に顔を覚えてもら え、通訳の仕事を2回ほど紹介してもうなんてこともありました。
良いことの多い反面、悪いところは留学生同士の結束が固まり過ぎてイギ リス人学生達と仲良くなりにくくなるということです。寮での食事の時な ど、留学生達で固まってしまって、話し掛けにくい雰囲気を作ってしまう ことがあるみたいです。この辺のバランスは難しいですね。
ともかく、今夜のプログラム、どんな人と出会えるか楽しみです。
(めーさんにやきもちを焼かれてしまわない程度ですけどね!?)
あきべえ
◆人名・地名の紹介◆
あきべえ:在英8年目。ダーラム大学院で勉強中。クリスチャン。
めーさん:あきべえの妻。教会の英会話に通う。
恵花(あやか):12ヶ月。パーティー好きの子になりそう・・・
ダーラム:イギリス北部の小さな大学街。世界遺産の大聖堂あり。
◆あきべえへメール◆
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