ヨルダンの旧首都サルトでは、ごみ収集車が使えない道では代りにロバ君にごみ集めを依頼するそうです。ごみ集めの時間とかは特に決まっていないようで、みんな好きな時間に家の前にゴミ袋をポイッと捨てます。掃除のおじちゃんはゴミを拾ってはロバ君の背中の袋にポイッと投げ入れていました。なんか、ゆっくりと時間が流れているような、ホノボノした光景だったのですが、やはりこの国でもごみ集めは敬遠されがちな仕事だそうです。ジョルダン人は誰も「町の掃除やさん」になりたがらないそうで、ほとんどが外国人だそうです。いい仕事なのにね。
ロバはイエス・キリストをエルサレムに乗せて入った動物。今の時代もみんなのために頑張っているのだ!
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